藤沢市民10M前日

恒例の前日6km走
去年やっていいタイムが出たので、ゲン担ぎに今年も

冬でなければ大会前日に走ることはまずしないが、
冬の大会で、しかも距離が10マイル(16キロ)なので、
足つり防止にあらかじめ負荷をかけておく

昔から、冬にハーフマラソンを走るとよく足がつっていた

10km以下や30km以上でつることはないし、
春から秋にかけてつることもまずない

距離、スピード、温度が微妙に関係してくるのだろうか

ハーフの場合12キロを過ぎると徐々に違和感を感じてくる
そのため10マイルの場合も12キロ過ぎが要注意

いろいろ対策は講じているが、いまひとつ何がいいのかよくわからない

週末ランナーなので、基本平日は走らないのだが、
冬の10マイルとハーフの場合のみ、直前の平日に走ってる
去年はそれができなくて、土曜にずれこんだら、
足つりもあまりなく、タイムもそこそこ良かったので、今年も採用

あとは睡眠かな

8時半スタートだから5時起き
22時半か23時には寝たいかな

府中多摩川マラソン前日

久しぶりに一人じゃない

年間20レース以上出てるけど、ほとんど1人
家族(カミさんと末娘)が応援(というか何かのついで)に来る時が
ないこともないけど、最近はほとんどない

前の会社の時はリレーマラソンや駅伝に出ていたが、
今の会社では、10年以上いるけど2回だけ
メンバーがいないね
いても接点がないからわからない

今回の2人は前々から走るということは知っていたが、
なかなか予定が合わず、ようやく実現
3人とも電車で1時間以上かかるのに、なぜか府中

多摩川のこの辺りは元々自分が住んでいた家から近く、よく練習してた
距離表示も印字されてるし、景色も見慣れてるし、
勝手知ったる元ホームコース

この辺りは引っ越した今でも毎年来る

代表的なのが1月と6月の多摩川グランプリ(フルマラソン)

この「府中多摩川マラソン」は昔ハーフによく出てた

10kmの部は初めて

なぜこのタイミングで府中で10kmかというと、

ここ最近の記録の伸び悩みにある

自己ベストどころか、43分で走ったのも4年前までさかのぼる

10km自己記録上位5傑

1.41分50秒(2013年11月:よこすかシーサイド)
2.42分08秒(2012年1月:松戸七草マラソン)
3.42分12秒(2010年11月:EKIDENカーニバル)
4.42分37秒(2010年1月:小金井元旦ロードレース)
5.43分01秒(2014年10月:横浜ブルーライトマラソン)

今年は2月に久しぶりに44分が切れたけど、

そのレベルで満足してしまっている自分が情けない

ということで

  最もタイムが出やすい11月に
  最もタイムが期待できる府中多摩川に

参加することにした。

目標は最低でも42分台

そのためにわざわざ1か月前に六郷で調整参加したんだから

1500M前日

いよいよ明日、今年の大本命レース

  キタタンで完走するのと

  1500Mや5000Mトラックで自己記録を出すのと

  どっちがうれしい?

と聞かれたら、一瞬悩むかもしれないが、

  トラックでの自己記録更新

と答えるだろう

それだけ思い入れが強い

中学のときから走ってるしね

あのころのタイム(5分4秒)は無理としても、

2011年に出した(成人後)自己ベスト5分12秒は切りたい

ウルトラ、特に山岳トレイルは今年デビューしたばかりだし

ウルトラはいくつになっても走っていられそうな気がする

それに対してトラックは寿命がある

もちろん出場に年齢制限はないが、

スピードへの追及、特に過去の自分への挑戦は年々難しくなる

そのために取り入れた、週5回仕事帰りの階段昇降

元々、対キタタン用に始めたが、キタタン後も継続的に実施できており、

もう完全にルーティン化した

残業で退勤時間が22時になろうが23時になろうが、

毎日欠かさずのぼった

すべてはこの日のために

1500Mを5分12秒以内で走るために

9月の多摩市記録会では5分36秒だったけど、

5000Mのあとだったし、

あまり悲観はしてなかった

それどころか、失速した3周目4周目で10秒ずつ縮めれば

5分16秒は出ると思っていた

さあ、結果はいかに

平塚前日

21時まで残業

明日は午後スタートだから別にいいが

それでもきっと朝早く起こされるだろうし

24時には寝たかった

日曜大会なら前日休みだし、いかようにでも調整できるけど

土曜大会は難しい

自主練のタイムトライアルだから、別に土曜でも日曜でもいいんだけど、

実際の大会が土曜開催だし、そこの条件は合わせたい

スタート時間も13時に合わせて、ゴールは19時

これはさすがに多少ずれてもいいけど、あまりスタートが遅くなると日没後の時間が長くなり、条件が良くなってしまう

平塚1週間前

いよいよ来週末、平塚6時間耐久レース

といってもRunner’s Wellness 主催の「24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか」ではなく、言ってみればただの自主練。

ただ、自分にとってはただのタイムトライアルではなく、通常のロードレースと同じ位置づけ。

そのため、ちゃんと調整はするし、アドレナリンも上げていく。

もう2~3週間前から「次は平塚」「絶対に基準を超える」と事あるごとに自己暗示をかけ、自分にプレッシャーをかけていた。

「基準」というのは、

  30周(51.9km)を6時間以内に走りきること
  ※Runner’s Wellness主催の大会と同じ平塚総合公園内の周回コース(1周1.73km)

で、1kmあたりにすれば7分切ればいいので、夏のフルマラソンで5時間切るレベル。

この基準を達成すれば「○○を買う」とか「○○を食べる」といった一種こどものご褒美のようなものを自分で設定し、逆に達成できなければそれなりの「罰則」を決める。

年に何回か大事なレースの前はこれをやって気持ちを上げていくが、

1週間後に控える平塚6hも同様に準備をする。

ちなみに過去の記録としては、

  2010年 25.9~29.2℃ 32周 55.36km 5’54″16
  2011年 21.5~25.3℃ 32周 55.36km 5’40″14
  2012年 不参加
  2013年 途中リタイヤ
  2014年 途中リタイヤ
  2015年 途中リタイヤ
  2016年 21.5~23.0℃ 30周 51.90km 5’35″17
  2017年 19.7~22.1℃ 30周 51.90km 5’36″28

と、ここ2年は一時の不振から脱出して基準を超えている。

ただ、気温が低かったこともあり、今年20度後半や30度超えるようなことがあれば厳しくなる事が予想される。

以前は、「所詮練習」「途中でやめても参加費を払ってないから痛くもかゆくもない」と自分に弱さがあったが、今ではすっかり自己催眠もうまくなり、すでに時折緊張からか脇に汗をかいたり、早くこのプレッシャーから解放されたいと思うようになっている。

今年の平塚のテーマは「富士五湖100kmで制限時間(14時間)以内に完走できる走力があるかを見極める」こと。

気温が30度前後であれば6時間かかってもいいが、過去2年のように20度前半であれば5時間半は切りたいところ。

ちなみに2016年までは、「24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか」の6時間個人の部に出ていた。

実際に大会が開催される当日に(もちろん参加費を払って)他の種目の人たちに交じって走ってた。

ただ、諸事情あって去年から別の日に自主練として、大会に参加したつもりで走っている。

理由の1つが参加費の値上げ。

2013年までは6000円だったのに、翌年から7500円に上がった。

費用対効果を考えると、平塚で7500円はないな、と思ってしまった。

ふと、他の種目はどうだろうか、

それに伴って参加人数や参加チーム数は減ってないないか気になったので調べてみた。

  種目 参加費 参加数 参加費 参加数
  24時間個人 15000  92 ⇒ 16000 82
  24時間リレー 7000 160 ⇒ 9000 108
  6時間個人  6000 255 ⇒ 7500 80
  6時間リレー 6000 155 ⇒ 6500 129 

  ※リレーは1人あたりの料金で参加数はチーム数

 

これはひどいね。

なんか6時間個人だけが狙い撃ちされたかのようになっている。

6時間個人と6時間リレーで比較しても、リレーは(1人当たり)500円しか上がっていないのに、個人は1500円も上がっている。

6時間個人と24時間個人で比較しても、24時間個人は1000円しか上がっていない。

そのせいか、6時間個人の参加数が3分の1以下に激減。

やっぱりみんな同じように感じたんだね。

6時間の周回コースで7500円は高いな。

確かにフルマラソンでも1万超える大会があるけど、あれは主要道路を閉鎖して日ごろ走れないところを走る希少価値があるから払う価値がある。

ただ、この平塚に関しては、別に園内の入場制限をするわけではない。

往復コースなどと違って、周回コースは、給水所が少なくてすむ(1周2キロ以下の平塚は確か1か所)。

大会スタッフの配置人数も、たかがしれてる(確かにある程度迷いやすいコースでもあるが4~5人いれば十分)。

何に金がかかっているのはわからないが、昨今のブームに乗っ取った便乗値上げではないかと疑いたくなる。

ま、確かに、大会名が

  24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか

なので、メイン種目が「24時間リレー」というのはわかる。

リレーチームはたいてい1~2周で交代するので、スピードが非常に速い。

優勝争うチームになると1周平均タイムが6分切る(1kmあたり3分半)。

それに対して6時間個人に出る自分の場合、1kmあたり7分とすると、スピードが倍違う。

邪魔だよね。

リレーの人たちにとってみれば。

自分が逆の立場ならそう思うもん。

遅くても頑張って走っていれば同情するけど、

スマホいじりながら内側のレーンを歩かれると、「帰れば」と思う。

ということで、来年以降も

  9月の土曜、13時スタート

というのは変わりないが、大会当日を避けるだろうな。

今年は9/1で、何も前日まで8月の日を選ばなくてもいいところなんだが、

9/22が多摩市記録会なので、遅くても2週前の9/8、ただできればもう1週前ということで9/1にした。

20度前半とは願わないので、せめて30度は切ってほしい

第20回北丹沢12時間山岳耐久レース(以下、キタタン)参戦記 ~前日移動~

明日は7時スタート
(前年完走者とサブ3は6時半スタート)

ここ湘南地区から行こうとすると、前泊が必要

車で行こうと思えば、圏央道も開通したことだし、
当日移動でも、夜移動してテント泊という手もある

ただ、自分は基本、電車移動なので、相模湖駅から
大会が用意したバスに乗って現地入りする

  位置関係

受け付けは前日か当日

たしかに前日にゼッケンやらいろいろもらっておいたほうが楽といえば楽だが、高々1000人ちょっとの大会なので、当日朝でも混雑はないだろう

それに自腹でバス代払ってまで往復することはないかな

ということで、前日は移動して寝るだけなので、結構気楽

とはいえ、7時スタートから逆算すると

  7:00        スタート
  5:30        相模湖駅発(大会指定バス)
  4時ごろ    起床
  21時ごろ  就寝
  18時ごろ  宿泊先着

 

15時か16時ごろには家を出ようかな

さて、午前中はどうしようかと思っていたら

  そうだ、靴を買うか

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第20回北丹沢12時間山岳耐久レース(以下、キタタン)参戦記 ~準備編Part6~

 

■キタタン参戦記 準備編Part6 買い物リストとリュックに入れるもの

 

キタタンが一般的なロードレースと大きく異なるのは、自分が必要な水や食料を背負わなければいけないということは、準備編Part2で紹介しました。

参考までに、自分が用意したものは、

※実際に走っている間背負うリュックの中身

<食糧>
おにぎり2個
バナナ2本
羊かん1.5本(0.5本×3)

<飲み物>
ポカリ250ml×2
炭酸水500ml×1
空のペットボトル500ml×2
空のペットボトル280ml×1
空のペットボトル210ml×1
空のペットボトル200ml×1

<補助食>
塩レモンあめ
塩レモンゼリー
かき氷グミ
氷砂糖

<その他>
かゆみ止め
トイレットペーパー
替えのTシャツ
ひんやりシート
手袋
ごみ袋
ばんそうこう

 

※走っている間は不要で、手荷物として預けるリュックの中身

ビーチサンダル
おにぎり1個
水500ml
茶500ml(行きの道中で飲みきり)
タオル2枚

 

帽子
Tシャツ
短パン(4ポケット)
CW-X
パンツ
靴下
トレイルシューズ
ミニタオル4枚
日焼け止め
メンタム
時計

 

上記すべてと、当日朝のトリプル3が家から持参するものすべてです。

ポイントは、第二関門からゴールまでに必要な水分を見積り、その量の内訳を決めることです。

キタタンにおいて、無給水が最も長いのが、第二関門からゴールまで(実際は平丸まで)なので、その区間で足りれば全体として足りるこ
とになります。

  多いと余計な負荷を背負うことになる
  少なくて脱水になっては元も子もない

初参戦で全く見当がつきませんでしたが、まあなんとなく

  2.7リットル

内訳は、

  ポカリ500ml
  炭酸水500ml

をあらかじめ買って持っていき、残りの1.7リットルは第二関門の給水所で入れればいいかな。

スタートから第二関門までは2.7リットルもいらないので、スタートから満タンで背負っていく必要はないです。

 

レース後の持ち物評価

前日移動

第20回北丹沢12時間山岳耐久レース(以下、キタタン)参戦記 ~準備編Part5~

 

■キタタン参戦記 準備編Part5 目標タイムの設定

キタタンに初めて参加する場合、Part3でも書きましたが、当然疑問に思うのが

果たして自分の実力では何時間でゴールできるのか
そのためには関門を何時間で通過すればいいのか
そもそも関門を通過することができるのだろうか

 

ではないでしょうか。

富士登山競争やハセツネカップなど他のトレイルレースの経験があればある程度目算がたつのでしょうが、トレイルデビューでキタタンに参加する場合、登りと下りで「キロ何分」かかるのか全く見当がつかないと思います。

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第20回北丹沢12時間山岳耐久レース(以下、キタタン)参戦記 ~準備編Part4~

 

■キタタン参戦記 準備編Part4 キタタンコース攻略

ある程度の高低図は、以下大会要項に載っていますが、

  北丹沢12時間山岳耐久レース ホームページ

より詳細に調べると気分的に楽になります。

一般道の場合は、GoogleMapを使えばある地点と別の地点の距離、その間の標高や高低差がわかります。

ただ、キタタンの大半を占める未舗装の林道には対応していません。

というより、道が表示されません。

そこでどうするかと言いますと、国土地理院のWeb地図を使います。

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第20回北丹沢12時間山岳耐久レース(以下、キタタン)参戦記 ~準備編Part3~

 

■キタタン参戦記 準備編Part3 キタタン詳細情報

ある程度の情報は以下大会要項から入手できますが、

  北丹沢12時間山岳耐久レース ホームページ

やはり体験者の声に勝るものはありません。

それで数多くのブログやYouTubeを検索しまくったわけですが、まとめると以下3点になります。

 

残念ながら「ブログや大会レポに残そう!」と意気込む方は、たいてい自分比で相当速い人が多く、

  10時間以上かかりました
  関門に引っかかってリタイヤしちゃいました

というランナーはあまり見つけられませんでした。

ま、そりゃそうですよね。

自分の記録を手間暇かけて他人に公表するというのは、一種武勇伝みたいなものですから、上位何%かに入るようなある程度速い人が多いですよね。

そんな他人様の「ありがたきお言葉」を自分なりにまとめたのが以下3点です。

1.耐えて登り、ロードと下りは遅くても走る

これこそがキタタン完走者の率直な感想だと思います。
割と多くのブログで見受けられました。

上り、ここではあえて「登り」と修正しますが、長いです。
はっきり言って長いです。

ただ、ここは「永い」と修正はしません。永遠ではないです。
いずれは登りきるときが来ます。

いずれは登りきるときが来ます。
大事なことなので2度書きました。

その時を待ちわびて、ひたすら耐えて登ります。

登り部分は総計11キロぐらいで、全体の4分の1です。
この区間を歩いてしまうのはしょうがないです。
というより歩くのもつらいです。
ただ、それ以外の区間は頑張って走ろう、ということです。

ロードというのは最初の方なので、体力的にも元気な時間帯です。
また、下りに関しても、登りとは使う筋肉が違うのか、ある程度は走れます。

2.完走タイムの目安は、平地のフルマラソンの倍

これから参加してみようと思っているランナーにとって、一番気になるのが、

果たして自分の実力では何時間でゴールできるのか
そのためには関門を何時間で通過すればいいのか
そもそも関門を通過することができるのだろうか

 

でしょう。

平地のロードレースであれば、それまでのご自身の経験からある程度計算が立ちます。

体調、気温、日照時間、高低差で多少左右されることはあるでしょうけど、よく言われるのが、

  フルマラソンは10キロのタイムの4.8倍
  フルマラソンはハーフマラソンのタイムの2.1倍

ですが(出典なしです。あくまでも目安で。。)、山岳レースの場合どれだけ上乗せすればいいのか。

すべてのブログに「平地のフルマラソンのタイム」が掲載されていたわけではないので、サンプル数は少ないですが、

  平地のフルマラソン キタタン完走タイム
ハンサムネコさん 3時間6分00秒 5時間56分59秒
三姉妹の父さん 3時間17分 5時間25分03秒
どんぐりさん 3時間27分24秒 7時間12分25秒

となり、概ね平地の倍かなと。

いいたかったところですが、サンプル数が少ないし、「三姉妹の父」さんに関してはトレイルが主なので、フルの倍よりはるかに速い。。

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