平塚1週間前

いよいよ来週末、平塚6時間耐久レース

といってもRunner’s Wellness 主催の「24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか」ではなく、言ってみればただの自主練。

ただ、自分にとってはただのタイムトライアルではなく、通常のロードレースと同じ位置づけ。

そのため、ちゃんと調整はするし、アドレナリンも上げていく。

もう2~3週間前から「次は平塚」「絶対に基準を超える」と事あるごとに自己暗示をかけ、自分にプレッシャーをかけていた。

「基準」というのは、

  30周(51.9km)を6時間以内に走りきること
  ※Runner’s Wellness主催の大会と同じ平塚総合公園内の周回コース(1周1.73km)

で、1kmあたりにすれば7分切ればいいので、夏のフルマラソンで5時間切るレベル。

この基準を達成すれば「○○を買う」とか「○○を食べる」といった一種こどものご褒美のようなものを自分で設定し、逆に達成できなければそれなりの「罰則」を決める。

年に何回か大事なレースの前はこれをやって気持ちを上げていくが、

1週間後に控える平塚6hも同様に準備をする。

ちなみに過去の記録としては、

  2010年 25.9~29.2℃ 32周 55.36km 5’54″16
  2011年 21.5~25.3℃ 32周 55.36km 5’40″14
  2012年 不参加
  2013年 途中リタイヤ
  2014年 途中リタイヤ
  2015年 途中リタイヤ
  2016年 21.5~23.0℃ 30周 51.90km 5’35″17
  2017年 19.7~22.1℃ 30周 51.90km 5’36″28

と、ここ2年は一時の不振から脱出して基準を超えている。

ただ、気温が低かったこともあり、今年20度後半や30度超えるようなことがあれば厳しくなる事が予想される。

以前は、「所詮練習」「途中でやめても参加費を払ってないから痛くもかゆくもない」と自分に弱さがあったが、今ではすっかり自己催眠もうまくなり、すでに時折緊張からか脇に汗をかいたり、早くこのプレッシャーから解放されたいと思うようになっている。

今年の平塚のテーマは「富士五湖100kmで制限時間(14時間)以内に完走できる走力があるかを見極める」こと。

気温が30度前後であれば6時間かかってもいいが、過去2年のように20度前半であれば5時間半は切りたいところ。

ちなみに2016年までは、「24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか」の6時間個人の部に出ていた。

実際に大会が開催される当日に(もちろん参加費を払って)他の種目の人たちに交じって走ってた。

ただ、諸事情あって去年から別の日に自主練として、大会に参加したつもりで走っている。

理由の1つが参加費の値上げ。

2013年までは6000円だったのに、翌年から7500円に上がった。

費用対効果を考えると、平塚で7500円はないな、と思ってしまった。

ふと、他の種目はどうだろうか、

それに伴って参加人数や参加チーム数は減ってないないか気になったので調べてみた。

  種目 参加費 参加数 参加費 参加数
  24時間個人 15000  92 ⇒ 16000 82
  24時間リレー 7000 160 ⇒ 9000 108
  6時間個人  6000 255 ⇒ 7500 80
  6時間リレー 6000 155 ⇒ 6500 129 

  ※リレーは1人あたりの料金で参加数はチーム数

 

これはひどいね。

なんか6時間個人だけが狙い撃ちされたかのようになっている。

6時間個人と6時間リレーで比較しても、リレーは(1人当たり)500円しか上がっていないのに、個人は1500円も上がっている。

6時間個人と24時間個人で比較しても、24時間個人は1000円しか上がっていない。

そのせいか、6時間個人の参加数が3分の1以下に激減。

やっぱりみんな同じように感じたんだね。

6時間の周回コースで7500円は高いな。

確かにフルマラソンでも1万超える大会があるけど、あれは主要道路を閉鎖して日ごろ走れないところを走る希少価値があるから払う価値がある。

ただ、この平塚に関しては、別に園内の入場制限をするわけではない。

往復コースなどと違って、周回コースは、給水所が少なくてすむ(1周2キロ以下の平塚は確か1か所)。

大会スタッフの配置人数も、たかがしれてる(確かにある程度迷いやすいコースでもあるが4~5人いれば十分)。

何に金がかかっているのはわからないが、昨今のブームに乗っ取った便乗値上げではないかと疑いたくなる。

ま、確かに、大会名が

  24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか

なので、メイン種目が「24時間リレー」というのはわかる。

リレーチームはたいてい1~2周で交代するので、スピードが非常に速い。

優勝争うチームになると1周平均タイムが6分切る(1kmあたり3分半)。

それに対して6時間個人に出る自分の場合、1kmあたり7分とすると、スピードが倍違う。

邪魔だよね。

リレーの人たちにとってみれば。

自分が逆の立場ならそう思うもん。

遅くても頑張って走っていれば同情するけど、

スマホいじりながら内側のレーンを歩かれると、「帰れば」と思う。

ということで、来年以降も

  9月の土曜、13時スタート

というのは変わりないが、大会当日を避けるだろうな。

今年は9/1で、何も前日まで8月の日を選ばなくてもいいところなんだが、

9/22が多摩市記録会なので、遅くても2週前の9/8、ただできればもう1週前ということで9/1にした。

20度前半とは願わないので、せめて30度は切ってほしい