道志結果分析(その6:山伏峠まで)

やっとの思いで、道志最高峰の御正体山まで登ったわけだが、

すでにスタートから4時間になろうとしている(10:52)

距離はというと

  大会案内   15.45km

  GARMIN 17.27km

差はあるものの、おおむね3分の1

ヤマは3つのうち2つ超えているものの、

余裕はない ε=(´・_・*)

一応4時間は切っているので、9時間半予想ではあるが。。

第一関門である山伏峠までは

  距離 5.75km ※大会案内

  高度 -571M

1kmあたり100Mなので、大した勾配ではないが、

これまたトレランあるあるで、下り一辺倒ではない

いや、道志あるある、だな (((¬_¬;)

宮ケ瀬もキタタンももう少しスナオだった気がする

何度も言いますが、この高低図で見てわかるほど大きな上下の揺さぶりが、ソロリソロリとムシバンデいく

<ここまでの記録>

場所 大会案内 GARMIN トータル ラップ
 登山口  2.8km    18″40  
 ブドウ岩の頭  4.15km  4.40km  57″00  38″20
 菜畑山  5.50km  6.09km  1’23″10  26″10
 水喰ノ頭  6.95km  7.57km  1’42″42  19″32
 今倉山  9.05km  9.55km  2’11″08  28″26
 道坂峠  10.45km  10.85km  2’23″00  11″52
 岩下ノ丸  12.10km  12.78km  2’51″08  28″08
 チェックポイント    15.45km  3’20″00  28″52
 御正体山  15.45km  17.27km  3’52″00  32″00
 小御正体        
 中ノ岳  17.45km  19.53km  4’18″00  26″00
 山伏峠  21.20km  22.67km  4’53″00  35″00

 

<距離の誤差>

場所 大会案内 GARMIN
 ブドウ岩の頭  4.15km  4.40km  0.25km
 菜畑山  5.50km  6.09km  0.59km
 水喰ノ頭  6.95km  7.57km  0.62km
 今倉山  9.05km  9.55km  0.50km
 道坂峠  10.45km  10.85km  0.40㎞
 岩下ノ丸  12.10km  12.78km  0.68km
 御正体山  15.45km  17.27km  1.82km
 中ノ岳  17.45km  19.53km  2.08㎞
 山伏峠  21.20km   22.67km  1.47km

途中の小御正体の看板は見逃した

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道志結果分析(その5:御正体山まで)

道坂峠の給水所はそれほど広くはなく、

のんびり休憩というわけにはいかない

後続もどんどんくるので、コップ2杯の水をもらって、1分ぐらいで再始動

ここからいよいよ、最高峰の御正体山への挑戦

キタタンの姫次と違って、体力がある序盤に最高峰があるのはいいと思っていた

制限時間に余裕がある人はね (((¬_¬;)

今倉山からであれば、高度200Mで済んだのに、

そこから下ってきちゃったから、

  道坂峠~御正体山

  距離5km

  高度572M

となる

それでも、キタタンの

  神の川園地~袖平山

  距離 5.1km

  高度 822M

  所要 2時間11分

と比較して、大したことないと思っていたが、

時間との勝負だね

同じような時間をかけていいなら楽なんだが、

道志はそうはいかない

実際のところ、

  道坂峠~御正体山

  距離 5km

  高度 572M

  所要 1時間29分

と、まずまずのような気もするが、結果から言えば

  これでは遅い ( ̄^ ̄)

と言わざるを得ない (*´Д`*)

 

<ここまでの記録>

場所 大会案内 GARMIN トータル ラップ
 登山口  2.8km    18″40  
 ブドウ岩の頭  4.15km  4.40km  57″00  38″20
 菜畑山  5.50km  6.09km  1’23″10  26″10
 水喰ノ頭  6.95km  7.57km  1’42″42  19″32
 今倉山  9.05km  9.55km  2’11″08  28″26
 道坂峠  10.45km  10.85km  2’23″00  11″52
 岩下ノ丸  12.10km  12.78km  2’51″08  28″08
 チェックポイント    15.45km  3’20″00  28″52
 御正体山  15.45km  17.27km  3’52″00  32″00

 

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道志結果分析(その4:道坂峠まで)

ブドウ岩ノ頭まで登っても、まだ道半ば

ただ、勾配は小さくなる

スタート地点が625Mなので、

ブドウ岩ノ頭(1224M)との高低差は600M

登山口からの距離が1.6km

1kmあたりの高度は370Mほど

ここまでの勾配は、キタタンにもない

それに対して、取り急ぎの目標地点、

  今倉山  1470M

までは、ブドウ岩ノ頭から5.15km

1kmあたりの高度は50Mほど

確かに勾配は小さい

ただ、一貫しての登りであれば、何の問題ないのだが、

細かいアップダウンを繰り返しての登り基調なので、結構つらい

実際、ブドウ岩ノ頭から今倉山までの計画タイムは1時間ちょっと

5kmで1時間だから、キロ12分ということになる

<ここまでの記録>

場所 大会案内 GARMIN トータル ラップ
 登山口  2.8km    18″40  
 ブドウ岩の頭  4.15km  4.40km  57″00  38″20
 菜畑山  5.50km  6.09km  1’23″10  26″10
 水喰ノ頭  6.95km  7.57km  1’42″42  19″32
 今倉山  9.05km  9.55km  2’11″08  28″26

 

結果、ブドウ岩ノ頭から今倉山までは

  4.9km(GARMIN:5.15km)

  1時間14分

なんとも評価しがたいが、

かかったな (○ ̄ ~  ̄○;)ウーン・・・

今回、苦戦の理由の1つに、

大会パンフレットと実際GARMINで測った距離に違いがあるということ

最初は誤差範囲かと思ったが、その差が徐々に広がっていき、

  まだか、まだか

のような精神状態が、ず――――――――っと続いていた

ロードであれば、少々ずれていようがあまり気にしないところだが、

トレイル中は、100M歩くのに何分もかかるので、

できるだけ正確なほうがありがたい

<距離の誤差>

場所 大会案内 GARMIN
 ブドウ岩の頭  4.15km  4.40km  0.25km
 菜畑山  5.50km  6.09km  0.59km
 水喰ノ頭  6.95km  7.57km  0.62km
 今倉山  9.05km  9.55km  0.50km

あらためて数字にしてみると、まだこの辺りでは、確かに誤差範囲

この後、その差が広がっていく

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道志結果分析(その3:ブドウ岩の頭まで)

スタートは7時

道志小・中学校の校庭

右が中学校、左が小学校

道志村の横切っている国道413号線が、東京オリンピックの自転車競技通路になったらしい

 

さて、集まった数百人の精鋭

去年の完走率はおよそ6割

つまり4割は脱落する

見かけ上、4割に入ると思われてるんだろうな

さて、コースは2.8kmの登山口まではロード

そこから28km地点まで、ず――――――――っとトレイル

25kmもトレイルが続くのは、

宮ケ瀬はもちろん、キタタンにもない

これがまずNES4大会で、最難関といわれる所以 (((¬_¬;)

9~10時間もかかる見込みだから、のんびりスタートしたいところだが、

登山口からの混雑を考えると、ある程度飛ばしていかないといけない

山に入っちゃうと、追い抜きは難しいからね

宮ケ瀬は、登山口まで10km以上あったから、

かなり振るいにかけられてたけど

ここは3km弱

<ここまでの記録>

場所 距離 トータル ラップ
 登山口  2.8km  18″40  

キロ6分も無理か

ま、でも予定通り

さあ、覚悟を決めて、登るか

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道志結果分析(その2:スタートまで)

起きたのは5時 (-o-)

7時スタートなので4時に起きなければいけないのに

前の日、お茶を飲みすぎて、3時にトイレに起きたのがまずかった

1つ目の敗因

レース前日は、飲みすぎないようにというのが鉄則なんだが(アルコールはもちろん、飲み物全般)

4時に起きたけど、なんとも目覚めが悪く、二度寝

5時に起きてあわててトリプル3を食そうと思ったが

前日夕食の食べ過ぎで、あまり入らん

  おにぎりは3個のはずが2個

  大福はそもそも2個しかもってこなかった

  バナナはモンキーバナナを買ったので、何本食えばいいのかわからん

といったところで、2つ目の敗因

スタートから6時間過ぎとはいえ、途中で空腹感を感じてしまった

エネルギー切れで失速を招いたとしたら、それは大チョンボだな

前泊は山中湖

山中湖といっても、道志寄りの平野というところ

山中湖ロードレースは5~6回出たことがあって、

平野は、スタートから5km地点の思い出の場所

軽く上ってて、左にセブンがある

なつかしい (⌒ー⌒ )。。oO

そこから会場である道志中まで約20kmで、

ほとんど信号もなく、

しかも早朝だから20分くらい

それでも6千円かかった ヾ(0д0∥)ノ

流しじゃなく、呼び寄せたというのもあるかな

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道志結果分析(その1:総括)

さて、お待たせしました。

🐛の正体を説明します。

この一見、何の変哲もなさそうな5km

なんと

  1時間47分

かかったさ

ま、でも散々抜かれたから、自分が弱かっただけなんだけど

 

5kmで、(始点と終点の)標高差260Mなら

1時間もあれば

って思っちゃうよね

高低図には表現できない

無数のアップダウンに

やられました (;-_-)))

例えるなら、

  ファミコンのエキサイトバイク

もう、登っては降りて、平地は走って

ひたすらその繰り返し

まあ、「登って」というほど高さがないのが、逆に曲者

  上るなら上る

  下るなら下る

ならまだいい

キタタンや宮ケ瀬はその辺がスナオ

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宮ケ瀬結果分析 その5 ~ゴールまで~

ゴールまで残り4.5km

4時間は全然意識していなかったが、

ここにきて30分以上あるとわかれば、

ロードレーサーの血が騒ぐ ┏(; ̄▽ ̄)┛ ふははは

何せここから先は、行きに通ったところなので、

  100%舗装されている

ことを知っている

アップダウンはあるものの、

舗装された道路を走れるなんて、

なんて贅沢な (*⌒∇⌒)

ここでも、散々山中で抜かれた方たちをごぼう抜き

随所にあるアップダウンがきついことはきついが

やっぱりロードはいいね

行きも通ったトンネル

確かスタートからは2kmぐらいだったかな

ここまで3時間41分だから

いよいよ4時間切りが見えてきた ┌┤´д`├┘ ふぅ…

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宮ケ瀬結果分析 その4 ~早戸川橋まで~

第二関門の大平で、軽く休憩

何せ今回はリュックなしだったから、貴重な給水場所

とはいえ、このコースでこの気温なら要らなかった

実際、あれば飲んだだろうけど、それほど欲してはいなかった

残りまだ10km以上ある

どれ程で行けるかわからなかったが、特に長居する用事もなかったので2分ぐらいでリスタート

<ここまでの記録>

場所 距離 トータル ラップ
 早戸川橋  4.8km   21″59  
 伝道(第一関門)  10.8km  56”12  34”12
 登山口(トレイル開始)  12.5km  1’07”10  10”58
 榛ノ木丸  14.7km  1’51″17  44″06
 姫次東  16.4km  2’13″05  21″48
 大平分岐  18.3km  2’22″24  9″19 
 第二関門  20.8km  2’45″17  22″52
   OUT    2’47″36  2″18

第二関門を過ぎると、比較的走りやすい林道

そしてそのあとには、得意の舗装路が待っている

山の中で抜かれた人たちを、どんどん抜いていく ┌( ̄ー ̄)┘

気持ちいいね

背中の負荷がないし

靴はロード用だし

まさに至福の時

途中2km区間、キロ5分切ってたぐらい

相当走りやすかった

山中のうっ憤を晴らすかのようだった

<ここまでの記録>

場所 距離 トータル ラップ
 早戸川橋  4.8km   21″59  
 伝道(第一関門)  10.8km  56”12  34”12
 登山口(トレイル開始)  12.5km  1’07”10  10”58
 榛ノ木丸  14.7km  1’51″17  44″06
 姫次東  16.4km  2’13″05  21″48
 大平分岐  18.3km  2’22″24  9″19 
 第二関門  20.8km  2’45″17  22″52
   OUT    2’47″36  2″18
 上り開始  約25km  3’05″52  18″16

さあ、最後のヤマ、松茸山だ

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宮ケ瀬結果分析 その3 ~第二関門まで~

姫次まで登れば

あとは下るだけ

というのは大間違いで

随所に微妙な上りがあるのが

トレランあるある

確かに「登る」ほどの勾配がないので、間違ってはいないが。。

宮ケ瀬もご多分に漏れず、

大平分岐のあたりとか、

下り一辺倒というわけではない

とはいえ、姫次東から大平分岐は

約2kmで200M下り、

ちょうどいい勾配で、

道もそこそこ広いから

快適に飛ばせる

しかし、1.9kmで10分切るとはね

キタタンの時もこの辺りは、快調に走れていた

35km、8時間もたってるのによく走れるな、

と自分でも感心したのを覚えてる

登りと下りで使う足が違うんだろうね

<ここまでの記録>

場所 距離 トータル ラップ
 早戸川橋  4.8km   21″59  
 伝道(第一関門)  10.8km  56”12  34”12
 登山口(トレイル開始)  12.5km  1’07”10  10”58
 榛ノ木丸  14.7km  1’51″17  44″06
 姫次東  16.4km  2’13″05  21″48
 大平分岐  18.3km  2’22″24  9″19 

懐かしの道もここまで

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宮ケ瀬結果分析 その2 ~姫次まで~

登山口の伝道からが、ようやくトレイル

キタタンでも登った姫次(東)まで

  距離3.9km

  高低差720M

これだけ見ると大したことないが、

途中の榛ノ木丸(はんのきまる)までで言うと

  距離2.2km

  高低差626M

とそこそこの傾斜になる

キタタンで同じような傾斜を探してみると、

  立石建設~鐘撞山 1.4km 400M

が同じような勾配で、所要35分

これを1.5倍すると、

  距離2.1km

  高低差600M

で、伝道~榛ノ木丸とほぼ同じ

それもあって

  予想 60分(キロ27分)

としたが、

  結果 44分(キロ20分)

と健闘

地道な階段昇降が効いたかな

キタタンを経験して、登りの覚悟ができていたというのもあるかも

ここまでの記録

場所 距離 トータル ラップ
 早戸川橋  4.8km   21″59  
 伝道(第一関門)  10.8km  56”12  34”12
 登山口(トレイル開始)  12.5km  1’07”10  10”58
 榛ノ木丸  14.7km  1’51″17  44″06

榛ノ木丸まで登ってしまえば、終わったようなもん

と思っていたが、意外ときつかった

榛ノ木丸~姫次東は

  予想 20分(キロ12分)

  結果 22分(キロ13分)

やや、失速したが、前半2時間半切れれば上出来

さあ、ここからは懐かしの姫次~大平だ

キタタンのラスボス

標高1433Mの姫次

それまでにいくつもの試練と戦い

疲労困憊で第二関門をくぐり、

30km過ぎになって現れる、

キタタンの最高峰

それが、ヒメツグ

第二関門の神の川園地から、5km800Mを2時間かけて登ってきた思い出の場所

宮ケ瀬では、その姫次から東に数百メートル先の姫次東が、最高地点になる

高度は1406Mで、姫次より27M低いだけ

そこまでの勾配が、

  北丹沢 5.8km 823M(神の川園地~姫次)

  宮ケ瀬 3.9km 720M(伝道~姫次東)

と宮ケ瀬のほうが勾配がある

ただ、30km過ぎてから登るキタタンのほうが、疲労度としては高い

実際、かかった時間も

  北丹沢 5.8km 823M 2時間11分

  宮ケ瀬 3.9km 720M 1時間6分

とキタタンのほうが、倍近くかかっている

ここまでの記録

場所 距離 トータル ラップ
 早戸川橋  4.8km   21″59  
 伝道(第一関門)  10.8km  56”12  34”12
 登山口(トレイル開始)  12.5km  1’07”10  10”58
 榛ノ木丸  14.7km  1’51″17  44″06
 姫次東  16.4km  2’13″05  21″48