第20回北丹沢12時間山岳耐久レース(以下、キタタン)参戦記 ~準備編Part2~

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■キタタン参戦記 準備編Part2 キタタン特記情報

基本的な情報は以下を参照していただくとして、

  北丹沢12時間山岳耐久レース ホームページ

強調することや補足を以下に記載します。

1.12時間走り続けなければいけないわけではない

大会名が「12時間山岳耐久レース」となっているので勘違いするかもしれませんが、

  12時間の間でどれだけ長く走れるか

ではなく

  44キロをどれだけの時間でゴールできるか

であり、制限時間が12時間ということです。

2.累積高低差はスカイツリー3つ分

上記大会要項にも

  3つの峠を越え

と書いてありますが、峠の高さは

  800Mが2つ、400Mが1つ

スタートとゴールが同じところのため、
上った分は下りなければいけなく、

  2000M上って、2000M下る

となります(実際にはもう少しあります)。

東京スカイツリーの高さが634Mなので、単純に言うと

  東京スカイツリーを3回上って3回下りる

と言っても過言ではないでしょう。

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3.リュック必須のため背中に負荷がかかる

上記大会要項にも

  水、食料などザックに入れ

と書いてありますが、基本レースの途中で飲み食いするものは自分で背負って持っていかなければいけません。

もちろん途中に給水所はありますが実質3か所(下記詳細)しかないので、とても足りないです。

4時間台でゴールするトップ集団は不要かもしれませんが、大半のランナーは自分のペースと給水所の位置から必要なモノと量をあらかじめ考慮してリュックに入れる必要があります。

しかも背負うということは、それだけ背中に負荷がかかるので、少なからずペースは落ちます。

当然リュックが重ければそれだけ遅くなり、少なければ脱水症状になりかねないので、自分にあったバランスが必要です。

4.給水所は実質3か所

上記サイトにも(大会要項ではなく「注意事項とご案内」に小さい字で)

  給水地点は平丸、立石建設、神の川ヒュッテ、神ノ川園地、平丸に設置します。

と記載があり、

  5か所の間違いだろ!

とご指摘を受けるかもしれません。

また、上記(大会側が設置する)公式な給水所以外に、一般の有志による私設給水所もあります。

コースの詳細は後日詳しく説明しますが、平丸という場所はスタートおよびゴールに非常に近いため、あまりありがたみがありません。

私設給水所に関しても、設置の義務はありませんので、あるかないかは当日にならないとわかりません。

  去年あそこにあったから今年もあるはず

と思ってあてにして「あれ?いない」ということも十分ありえます。

現に2~3年前までは姫次でコーラが提供されたらしいですが、去年はなかったようです。

それより

  いてくれたらラッキー

ぐらいに思っておいた方が賢明です。

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